2020-06-08 第201回国会 参議院 本会議 第23号
したがいまして、政府としては、現時点において、二〇二五年度の基礎的財政収支黒字化目標を直ちに見直す必要があるとは考えておりません。まずは、経済再生なくして財政健全化なしとの認識の下で、事業規模二百三十兆円を超えます今回の対策により、百年に一度の危機からいち早く脱出を図りつつ、今後の成長や財政健全化の在り方について腰を据えて議論をしていくことが必要であろうと考えております。
したがいまして、政府としては、現時点において、二〇二五年度の基礎的財政収支黒字化目標を直ちに見直す必要があるとは考えておりません。まずは、経済再生なくして財政健全化なしとの認識の下で、事業規模二百三十兆円を超えます今回の対策により、百年に一度の危機からいち早く脱出を図りつつ、今後の成長や財政健全化の在り方について腰を据えて議論をしていくことが必要であろうと考えております。
総理、二〇二〇年度の基礎的財政収支黒字化が達成できなかったということについて、総理は、消費税率引上げ分の使い道の見直しにより、PB黒字化の達成時期に影響が出ることから、二〇二〇年度PB黒字化は困難となると。これは、私を含めて何人もの議員に対してこういうお答えをされていますが、今でもこういうお答えを維持されますか。私は、これはフェークじゃないかと思いますよ。正しくないと思いますよ。
ただ、二〇二〇年度までの基礎的財政収支黒字化を目標にしておりましたが、大分これが後退しているように感じるわけですけれども、骨太二〇一五以降における基礎的財政収支の変遷について、政府の御所見をまずお伺いしたいと思います。
二〇二〇年度の基礎的財政収支黒字化目標の達成も不可能なことは明白です。安倍内閣のエンジンが空吹かしでしかないことは誰の目にも明らかであります。 不信任の第四の理由は、一億総活躍社会の失敗です。 保育士の処遇改善では、月額五万円引き上げを目指す我が党案に対し、政府案は、全ての職員を対象に行う処遇改善はわずか二%、月額六千円程度にすぎません。全産業平均との賃金差を埋めるためには全く不十分です。
平成二十九年度予算は、経済・財政再生計画に基づき、一般歳出の伸びを五千三百億円の増に抑制し、新規国債発行額も安倍政権における予算として五年連続で減額とするなど、二〇二〇年度の基礎的財政収支黒字化目標に向けて、着実に財政健全化の歩みを進めるものとなっていると考えます。 以上、本予算案に賛成する理由を申し述べました。議員各位の御賛同を賜りますことを強くお願い申し上げます。
二〇二〇年度の基礎的財政収支黒字化という財政健全化目標も、ことし一月の試算で赤字幅が拡大するなど、実現は絶望的です。しかし、今回の税制改正や平成二十九年度予算案を見ても、安倍内閣が本気で税財政改革に取り組む姿勢は全く見えません。 安倍総理は、個人消費の低迷という不都合な真実は認めず、責任もとらず、自分に都合のよい話ばかりを繰り返しています。そのツケは、全て現在と将来の国民にはね返るのです。
財政健全化につきましては、政府としては、二〇二〇年度に基礎的財政収支黒字化を実現するという財政健全化目標を堅持しております。その実現に向け、経済再生なくして財政健全化なしとの基本方針の下、未来への投資を実現する経済対策を始めとする強い経済の実現を目指した取組を進めているところでもあります。 あわせて、歳出歳入両面からの取組が必要であります。
そして、二〇一九年十月に再延期するということは、無責任にも、増税の最終判断を安倍総理の総裁任期後に先送りするとともに、二〇二〇年度基礎的財政収支黒字化の財政健全化目標を放棄するということです。経済失政と財政健全化目標の放棄、これだけでも内閣総辞職に値する重大な公約違反です。 それだけではありません。
一つは、二〇二〇年度の基礎的財政収支黒字化、この目標は変えない。したがって、そのためにはやはり二〇一九年四月には一〇%に上げる。そうでないと間に合いません。そのことをしっかりと守る。 そして、二番目は、法律にも書いてありますが、行政改革、行財政改革をしっかりやるということをより具体的に進める。 総理、この三年半見ていても、私は余り進んでいるようには思えないんですね。
平成三十二年度、すなわち二〇二〇年度基礎的財政収支黒字化の目標に向け、一歩一歩前進していると認識をしております。 以上、本予算案に賛成する理由を申し述べました。 国民の安全、安心な生活と我が国の将来のために、本予算案の成立が必要不可欠であります。多くの皆様方の御賛同を賜りますよう強くお願い申し上げ、私の賛成討論といたします。(拍手)
ただ、この二〇二〇年の基礎的財政収支黒字化、これが本当に実現できるのかという点でお尋ねをしたいんですが、一枚戻っていただいて、お配りした資料の五枚目の上の図です。 これもやはり財務省の資料でありますけれども、二〇一七年に消費税を一〇%に引き上げて、かつ経済が好調だとしても、二〇二〇年の時点で六兆二千億円足らない。経済が停滞した場合には十一兆九千億円足らない。
じゃ、消費税に関してはもう必ず上げるということですから、別の観点で、補正予算を組んでも景気を良くしろと、その結果、二〇二〇年の基礎的財政収支黒字化ができなかったと。こういった状況においてはどう判断されますか。どちらを選ばれますか。 つまり、基礎的財政収支の黒字化を選ぶのか、それとも短期的な拡張的な財政を組んでいくと。
ですから、ただ、その結果、財政拡充をしまして財政収支は、基礎的財政収支黒字化は達成できなかったと。じゃ、どっちの方が重要なんだと、こういった観点から質問したいんです。 そこで質問します。これは大臣に対して質問しますが、世界経済への日本の貢献のために消費税引上げを断念して、その結果、二〇二〇年度基礎的財政収支黒字化ができないことが確定した場合に、国際公約違反と言えますか。
現役世代だけではなく、将来世代への責任を果たしていくため、経済再生を進めながら、二〇二〇年度の基礎的財政収支黒字化目標に向けてしっかりと取り組んでいかなければなりません。
公債発行額についても前年度から二・四兆円減額し、計画の初年度にふさわしい予算に仕上がっており、二〇二〇年度の基礎的財政収支黒字化に向けた重要な一歩を踏み出すものと考えております。 以上、本予算案に賛成する理由を申し述べました。議員各位の御賛同を賜りますことを強くお願い申し上げます。
○前原委員 今、総理が御答弁されたように、ベースラインというものをしっかりと頭に入れながら、これから二〇二〇年までの基礎的財政収支黒字化をどう果たすかということを考えることの方が、むしろそれを達成できる蓋然性が高まると私は思っておりますので、しっかりそのベースラインというもの、つまりは、経済がいいときの前提じゃなくて、ベースラインをベースにしっかりと考えていただきたいということを最後に申し上げて、私
もちろん、財政健全化に向けてはいまだ道半ばであり、今後とも、基礎的財政収支黒字化目標を堅持し、これまでの成果の上に、不退転の決意で取り組んでまいります。 東京オリンピック・パラリンピックの関連予算等についてお尋ねがありました。
二〇二〇年度基礎的財政収支黒字化は、財政健全化の第一歩にすぎないのです。政府の試算でも、名目三%以上の楽観的な経済成長を前提とした上で、さらに六・五兆円の調整が今後必要とされています。二〇二〇年度に向けた具体的な財政健全化計画は、いつ明らかにするのですか。責任ある答弁を求めます。 財政健全化は国力の源です。
麻生財務大臣、いま一度、二〇二〇年、基礎的財政収支黒字化というものを実現するということが政府の方針であることには変わりありませんか。
国、地方の財政健全化は待ったなしの状況でありますが、二〇一七年度に予定されている消費税率の再引き上げや現下の経済政策効果による歳入増を見込んでも、現実的には二〇二〇年の基礎的財政収支黒字化の達成は難しい状況にあるのではないかと考えます。
最後に、十ページでございますけれども、そうなると何が大切かということでありますけれども、それは、総選挙の前に総理が、消費再増税は先送りしても財政健全化というのを堅持するということで、この夏までに二〇二〇年度の基礎的財政収支黒字化のための具体的計画を策定するということを言っておられます。
総理は、具体的に平成二十七年度予算のどのようなところが二〇二〇年度の基礎的財政収支黒字化に先鞭を着けたとお考えですか、答弁を求めます。 二〇二二年からは団塊の世代が後期高齢者に移行し始め、二〇二五年には全員が後期高齢者に達し、医療や介護などの社会保障関係費が急速に増加することが見込まれます。それまでに我が国の財政を健全化する道筋を付けなければ、財政の再建は一層難しくなるのではありませんか。